ライフサポートなにわの敷地内にある自販機に、ホッと落ち着く赤い文字が。今週からぐっと冷え込んできましたが、あったかい缶コーヒーの季節になってきました☕SUNT◎RYのB◎SSがきっと現場スタッフの疲れを癒してくれると思います。 花壇を見ると、来春にきれいな花を咲かそうと新しい芽を出してくれています。ちょっと早すぎるかもしれないのですが(笑)、きれいな花を楽しみに待とうと思います🌼
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🎁「ありがとう」の受け取り役🎁
なにわの里では社内報というものを3か月に一度作成しています。今回で言うと「秋と言えば」というテーマでアンケートを募り、「秋と言えばサバの味噌煮だ!」「段々畑に彼岸花が咲く景色が好きです」といったコメントに写真を添えて載せています。 また、一人のスタッフのいいところや「ありがとう」を言いたいことを集めて載せるコーナーもあります。自分はその「一人のスタッフ」を、「ありがとうの受け取り役」だと思っています。 人からの誉め言葉や「ありがとう」を、うまく受け取れないときもあるのではないか、と思うのです(自分にはあったもので…)。気を遣わせてしまった自分はなんてダメなやつ、くらいに思ってしまったこともあります。でも、その「ありがとう」を素直に受け取れた時、「ありがとう」の渡し手も嬉しくなったり、元気づけられたりするのではないか、と思います。そして、それを見ている周りの人も、なんだかほっこりできる・・・この社内報もそんな場になれば、と思って作成を続けています。 ちょうど今日、今号の「ありがとうの受け取り役」になってくれたスタッフと社内報の話をしました。そのことで自分もまた元気を頂きました🌹
〔関係の中にあるもの〕
広報誌「なにわたいむず」の最後のページに、スタッフにインタビューをするコーナーを設けています📰昨日、インタビューを実施したのですが、そのスタッフに「この仕事をなにわの里で始めて、嬉しかったのはどんなことですか?」とお聞きしたところ、「支援の事について話ができる仲間がいること。自分を出していいんだと思えるし、話を聞いてもらえることがとても嬉しいです」という答えが返ってきました。 ここ数年、「安全・安心」「心理的安全」という言葉がよく使われます。私もとても大切な概念だと感じます。そして、それらは「関係の中にあるもの」なのだろうな、と感じています。 インタビューを受けてくれたスタッフと同僚スタッフそれぞれとの関係の中に、優しくふわっと光るようなものがあり、それがきっと心理的安全と呼べるものなのだろうなと思います。それは永続的に固定化されるようなものではなく、ふっと消えるときもあれば、また見える時もある。逆に固定化しようとすれば、たちまちに消えてしまうようなものなのだろうと思います。 インタビューを受けてくれたスタッフが、自分を出していいんだ、その関係がありがたいと教えてくれたことが自分にとってとても嬉しい事でした。スタッフのインタビュー、奥深いなと改めて思いました。
👕利用者Yさん作イラスト入りTシャツ👚
少し肌寒いくらいの気候になってきました🍁そんな寒さに負けるな!ということではないのですが(笑)、なにわの里で利用者さんが書いたイラスト入りのTシャツを作成しました。 シャツの裏面になにわの里を応援してくださっている方々(団体、企業)のお名前が書かれています。応援をしてくださっている方々との一体感を生み出したい、というのが今回の企画の趣旨となっています🌼 Yさんはとても絵がお上手で、自動車やバスなどの乗り物がとくにお好きでお上手です。Yさんの絵を真ん中にして、自分たちスタッフや応援してくださっている方々がつながっている、そんなことを感じられる機会になればと思っています。
🌼今日から下半期🌷
早いもので今日から10月、年度下半期の始まりです。かなり涼しくなって、過ごしやすい気候になってきました🌺 先日、上司からスタッフみんな宛に「上半期、コロナの事も含め大変なことがたくさんあったけど、『できていること』を見て行こう!」というメールがありました✉ほんまやな、ついつい「できていないこと」や「足りないこと」に目を向けて自分を責めてしまうけど、「大変な中、ご苦労さん」と自分を認め労わることが大切やな、と改めて思いました。 「自分へのまなざしが、他者へのまなざしになる」ということを教えて頂いたことがあります。自分の事をあかんなぁ、だめやなぁという目で見続けると、それはきっと周りの人を捉える目にもつながってくる、そう思います。まずは、自分に「ご苦労様」と言ってあげたいなと思います🌹
🍰お誕生日のケーキ🎂
ライフサポートなにわでは、利用者さんのお誕生日にケーキをお出ししています🍰やはりケーキはみなさんお好きなようで最初に嬉しそうに食べる方が多いです。中には、最後のお楽しみにとっておられる方もおられます☺ 誕生日をちゃんと知ってくれているんだ、自分の事をちゃんと見てくれているんだ、そんな思いにもつながることがあるのではないかと思います。派手な取り組みではありませんが、利用者さん一人ひとりのことを考えるということを地道にやっていけば、触れられる「何か」がきっとあるのではないかと思いますし、それを続けていこうと思います。
🍞非常時に備えて🍚
台風14号、非常に強い勢力で迫ってきているようです。大阪も少し風が出てきたように感じます🌀今朝、玄関前など外に出ている危なそうなものを片付けました。大きな被害が出ないことを願うばかりです。 なにわの里では、いざというときに備えて、利用者さん+スタッフ75名を想定して、7日間乗り切れるように非常食と飲み水を備えています🍞水については、1トンの給水タンクが3基あるため、十分な備えがあります。 食料については、アルファ米と缶詰パンをいわゆるローリングストックで管理しています。これらを使うことなく過ごせたら一番ではあるのですが、備えておくに越したことはないんだろうな、と思います。
🌼実践事例集のご感想🌼
実践事例集をお配りしておよそ10日。56ページの本ですので、読むのにも時間はかかると思うのですが、たくさんのご感想を頂いています。ご感想をくださった方々、また読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます🌹 先ほど、そのご感想をみんなで共有しました。日々の多忙の業務の中、原稿を作成するのは本当に大変だと思うのですが、自らの実践、また自分自身に向き合いながら文章を作り、それを読んでくださった方からご感想をいただける。そんな循環の中から、日々の忙しさの中でどうしても感じ取れない、深いところにあるものに触れることができたり、それに触れることで自分自身をまたひとつ大切に思えるようになったりするのではないか、と感じています。(小池)
🌼きっと役立っているはずだ🔨
今日は利用者さんの居室の扉の修理をしました🔨引き戸の下に「戸車」という部品があるのですが、これが傷むことが多いです(扉がかなり古いもので、重量があるため)。 十数年前、体を壊してから支援現場の業務が難しくなり、その後事務局に異動をしました。今もいろいろな配慮をしていただいて、本当にありがたく思っています。でも、ふと「こんな自分は誰かの役に立っているんだろうか」と思ってしまうことがあります。 でも自分のことをそう考えるということは、自分以外の「役に立てなさそうな誰か」を探しているということになるんじゃないか、と踏みとどまるようにして思っています。役に立っていないなんてことはなくて、こんなふうに何かを修理したり、花壇の花を育てたり、自分なりに人の役に立てていることがある、そう思うようにしています。 そんなことを考えていたら、後輩スタッフからお花のことについて嬉しいメールが届きました。欠けているところのある自分でも、きっと誰かの役に立てることはある、そう思います。(小池)
📰なにわの里 実践事例集📰
実践事例集ですが、7月にようやく発行ができることになりました🌻諸々の事情で予定より時期が遅くなってしまったこと、申し訳ございません。 2019年に発行したのが最後ですので、およそ3年ぶりになります。そのときにお手元に届いた方には、今回もご郵送をさせて頂きます。3年前はもらわなかったけど今回は欲しいなという方がおられましたら、①お名前・②ご住所・③ご連絡先を記載の上、以下のアドレスまでご連絡くださいませ。 koike.s@staging-samba.com 先輩であり上司である事務局長が、最初のあいさつ文で「原稿の校正や発行の手続きを担当した事務員の小池さん」と名前を載せて下さいました。事務のお仕事は、やはり裏方です。僕はそんな仕事が好きですが、「黒子をやってくれてありがとう」と言って頂けると、嬉しい気持ちは隠せません(笑)。そんなふうにご苦労様、ありがとうと伝え合うことで、よし今日も頑張ろうという気持ちが生まれることもあるのではないかと思います。(小池)
ブドウのご寄付を頂きました🍇
羽曳野市のブドウ農家の方から、社会福祉協議会を通してブドウのご寄付を頂きました🍇昼食で利用者さんに召し上がって頂こうと思います🌼農家の方、また社会福祉協議会の職員の皆さまに心から御礼申し上げます。 社協に頂きに行った際に、勤務している友人に会うことができました。同世代の友人なのですが、お互い無理せずいこうと話ができて、自分は心のエネルギーも頂けました🌻
「日々、利用者さんに会えること」
なにわの里では「社内報」というものをやっています。 それぞれのスタッフの好きなもの、行きたい場所などを伝え合ったり、○○スタッフにこんなことをしてもらえてうれしかった、と『ありがとう』を伝えるようなそんな内容にしています。 今回のテーマは「最近あったちょっと嬉しかったこと、よかったこと」。 一人のベテランスタッフが「単純で申し訳ないですが…」と前置きしながら、「利用者さんに日々会えることがいい事です」と書いてくださっていました。これを見て、自然にこれが書けるのはすごいことやなと感じました。 現場にいた頃、「利用者さんに会いたくない」と思った日もありました。支援がうまくいかない時、「自分ばっかりが頑張っている」と思うような時、利用者さんに顔をあわせるのがしんどい日もありました。 このベテランスタッフさんにも、きっとそんな日はあったのではないかと思うのです。そして、今ここで、「利用者さんに日々会えることがいい事です」と自然と言える、自分もそんな価値を持てるようになりたいと思いました。 豊富な知識や高い技術で支援プログラムを考えられることも大切なことだと思います。そして、その知識や技術の土台に、しなやかであたたかい価値がある、そんな場をつくっていけたらと思っています。長い道のりになるだろうけど、きっとできることはあるはずだ、と思っております。(小池)