🌼実践事例集のご感想🌼

 実践事例集をお配りしておよそ10日。56ページの本ですので、読むのにも時間はかかると思うのですが、たくさんのご感想を頂いています。ご感想をくださった方々、また読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます🌹  先ほど、そのご感想をみんなで共有しました。日々の多忙の業務の中、原稿を作成するのは本当に大変だと思うのですが、自らの実践、また自分自身に向き合いながら文章を作り、それを読んでくださった方からご感想をいただける。そんな循環の中から、日々の忙しさの中でどうしても感じ取れない、深いところにあるものに触れることができたり、それに触れることで自分自身をまたひとつ大切に思えるようになったりするのではないか、と感じています。(小池)

🌼きっと役立っているはずだ🔨

 今日は利用者さんの居室の扉の修理をしました🔨引き戸の下に「戸車」という部品があるのですが、これが傷むことが多いです(扉がかなり古いもので、重量があるため)。  十数年前、体を壊してから支援現場の業務が難しくなり、その後事務局に異動をしました。今もいろいろな配慮をしていただいて、本当にありがたく思っています。でも、ふと「こんな自分は誰かの役に立っているんだろうか」と思ってしまうことがあります。  でも自分のことをそう考えるということは、自分以外の「役に立てなさそうな誰か」を探しているということになるんじゃないか、と踏みとどまるようにして思っています。役に立っていないなんてことはなくて、こんなふうに何かを修理したり、花壇の花を育てたり、自分なりに人の役に立てていることがある、そう思うようにしています。  そんなことを考えていたら、後輩スタッフからお花のことについて嬉しいメールが届きました。欠けているところのある自分でも、きっと誰かの役に立てることはある、そう思います。(小池)