🌸卒業シーズン🌸

 今年も卒業の季節がやってきました。なにわの里でこのシーズンを味合えるのは、きっずならでは!・・・おそらく。 そして、私自身、何度かの産休育休を経て、数年ぶりにこの季節を味わっております🌼  来所当初はこんなだったな…と思いを巡らし、次の舞台へと羽ばたく姿がほほえましくもあり、なんだか寂しくもあり、でもやっぱりうれしい気持ちになる、そんな日々を送っています😊  これからの人生、まだまだたくさんの出来事が待ち受けているでしょう。でも、ひとまず一段落。そして、また新しい場所でそれぞれらしく生活していってほしいなと、切に願っております🌹  きっずサポートなにわをご利用いただき、今年度で卒業される皆さん、通っていただきありがとうございました!そして、高校をはじめ、各学校を卒業される皆さん、ご卒業おめでとうございます!!(林富美)

🌼きっずサポート、朝の時間🌹

きっずサポートなにわの忍穂です。 きっずの朝の恒例となった『一人一言』の時間。 朝礼でスタッフが一人ずつ順番に、日常で起こった些細なことや趣味のことなど、数分間何を話してもいいというものです。 スタッフ同士、プライベートで食事に行く機会も昼食時の会話も断たれた今日この頃、スタッフみんなの何気ない話が聞けることや、素顔がちらりと垣間見ることができるこの時間が個人的には大好きなのですが…、自分の話下手には困っています。 話すネタをなんとなく頭において声に出し始めるのですが、どうにも上手くまとまってくれない私の言葉たち。毎日のこととはいえ、複数の耳がこちらを向いている空気にそれなりの緊張感を抱いているせいなのか、言葉が頭を通過せず、整理もできないままこぼれ落ちたら即終了という状態。 そういえば、毎年一回は襲ってくる子どもの参観日での自己紹介といった部類も苦手な私。スルスルとお話しされた上、一笑いまで起こせちゃうお母様には惚れ惚れします。 なので、朝礼も修行だ!と構えて望んでみようかとも思うのですが、結局、子育ての苦労話や親バカ話、夫への不満は、脳みそを通過するフェイズがどうしてもすっ飛んでしまうようです。これは困ったものですが、なんだろう…快感であることは確かです。上手に話すことよりも、これが私にとっては貴重な時間になっているのかもしれません。みんな~いつもあたたかく聞いてくれてありがとう~(忍穂)

🎁きっずスタッフでクリスマス会🎁

12月25日。今日はクリスマスです🎄 歓迎会、慰労会等のイベントが中々できないご時世ですが、何かスタッフ同士で楽しいことがしたい!と、きっずスタッフによるクリスマスプレゼント交換会が開催されました🎁 スタッフは、各自決まった金額内でプレゼントを購入。 自分の買ったプレゼントが誰に当たるかは、当日のお楽しみでした😊 おしゃれな食べ物やぬいぐるみ、癒しグッズ、マグカップなど、スタッフそれぞれの個性が光るプレゼントが贈られました。 プレゼントが手元に行き渡り、袋を開けた時の皆の嬉しそうな顔がとても印象的でした😊 何かとバタバタな2020年でしたが、1年の締めくくりに楽しいイベントができたのはよかったなと思いました。 皆さん、メリークリスマス🎅☆彡  (友渕)

アナログゲームでワイワイガヤガヤ

 『アナログゲームを通して、スタッフ間のコミュニケーションをより円滑に!』をテーマに、児童支援課(きっずサポートなにわ・地域相談連携室)では、隔週にお昼休みの時間を使って、スタッフみんなでアナログゲームを行っています。  行うゲームの内容は、その都度決めていますが、ここ最近のブームは『人狼ゲーム』です。ゲームの内容紹介は省略させてもらいますが、そのゲーム性から爆発的な盛り上がりを見せています。  アナログゲームをきっかけに、普段のコミュニケーションをより円滑にして、チーム力を高めていこう!!…と掲げながらも、楽しくワイワイガヤガヤ、純粋にゲームを楽しむことが息抜きとなっているのが一番の良さかもしれません。 スタッフのみんなは、おそらく次のアナログゲームの日を指折り数えて待っていることかと思います。(梅林)  191130 きっずアナログゲームFacebook (1)

きっずサポートなにわ保護者交流会

 『美味しいスイーツとおしゃべりの時間』が今回テーマだった保護者交流会が9月27日に開催され、25名の保護者のみなさまにご参加いただきました。  “子どもの気持ちになってみよう!”という新しい企画では、言葉での伝達過程で起こる様々なコミュニケーション上の問題を、ゲームを通して保護者さん全員に体験してもらいました。名前も知らない見たこともない古代生物を言葉だけで相手に伝えて絵にするって…!?!?戸惑いや不安な表情、一生懸命試行錯誤するお母さんたち(狙い通りです!)。みなさんの協力でとても盛り上がりました‼  そして、小グループになってのお話しの時間では、美味しいスイーツ効果もあってか、スタッフがお邪魔できないほどお話しが弾んでいたように思います。 「ドキドキ感も体験できたし、楽しく過ごせた」 「聞きたかった話を先輩お母さんからいっぱい聞けて良かった」 「年に一度ではなく何回かあれば嬉しい」 「ケーキ美味しかった」 というご感想もいただけました。保護者同士のつながりの大切さを改めて感じた会でした。 ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。 ご参加できなかったみなさん、また来年お待ちしています!(忍穂)

≪学校の先生向けきっず見学会≫

8月5日(月)、学校の先生を対象に、きっずの見学会を行いました。 今年度で4回目となるこの会は、きっずでの取り組みを先生方に知ってもらったり、先生方との交流を図ったりする機会として行っているものです。今年度は、保育所の先生1名、小・中学校の先生12名、支援学校の先生5名、計18名の先生方にご参加いただきました。 見学会では、療育の流れや取り組み内容についての説明を動画や写真を使って行ったり、教材や支援ツールの紹介を行ったりしました。支援ツールは、既成のものだけでなく、スタッフが独自で作成したプリント教材なども紹介させていただきました。 先生方からいただいた感想には、 「一つ一つの活動が明確だと思った」 「今日教わった内容をクラスでも生かしていきたい」 といったものがありました。 来てくださった先生方の中には、教材等を見ながらスタッフに使い方などを質問してくださる方、ツールの写真を撮影される方がたくさんおられました。先生方の熱心な姿勢に、スタッフも刺激を受けました。 今回のような機会をきっかけに、今後も先生方との相互理解・連携を深めて行きたいと思います。最後になりましたが、お越しいただいた先生方、お忙しい中ありがとうございました。(友渕)

≪お母さんによる進学に向けての座談会≫

先日、今年で3回目となる、『お母さんによる進学に向けての座談会』を開催しました! “お母さんによる”というところがポイントのこの企画。 今回も、高校生のお子さんをお持ちの、4人のお母さん達にご協力いただき、無事に開催の運びとなりました。 どんなふうに話を始めるのか、どういうふうに進めていくのか、全てお母さん方にお任せ!   「高校はどうやって決めたのですか?」 「高校は楽しく行っているのですか?」 「いつから受験勉強を始めましたか?」 「塾には通っていましたか?」 などなど。たくさんの質問が飛び出す中、ご協力いただいたお母さん達が丁寧に答えてくださり、お母さんどうしの会話が途切れることなく展開していました。 終始、和気あいあいとした雰囲気で、進学への不安が少しでも解消できたとの声をいただきました!!   ご協力いただいた保護者のみなさま、ご参加いただいた保護者のみなさま、本当にありがとうございました!!(林(富))

≪自分でおしりを拭けるように…≫

今回は、トイレに行かずに、おしりの拭き方を教える方法をご紹介したいと思います。 お子さんの年齢が高くなると、異性のスタッフがトイレでおしりの拭き方を教えることが難しくなります。服を着たまま練習する方法があればと思い、支援を始めてみました。   【準備物】 ・ラミネートシート(熱を通したもの) ・ホワイトボードマーカー ・テープ ・アルコールシート   ① ラミネートシートにホワイトボードマーカーで汚れを描く。 ② ①をズボンの上からテープで貼る(汚れの位置に注意する)。 ③ 体を「く」の字にして、アルコールシートで汚れを拭く。 ④ スタッフが確認をして、汚れが消えていたら終了する。   【ポイント】 ・汚れの位置を教えたり、「く」の字の姿勢を保てるような声かけをします。 ・取り組み直後に、本人と拭いたシートを見ながら褒めます。   支援を始めてから、ご家庭でも少しずつ変化がみられているようです。自分でおしりを拭けるようになるまで、続けていきたいと思います。   (山本)  

≪子どもも大人も楽しめる!テーブルゲームをご紹介 第2弾!≫

2月にご紹介したテーブルゲーム『クラウン』に続き、今回は『もじピッタン』というゲームをご紹介させて頂きます。 プレーヤーにはまず5枚の文字カードが配られます。自分の手持ちの文字カードを既にボードに置かれた文字カードにくっつけて、何かのことばを作ります。他のプレーヤーと順番でことばを作っていき、全てのカードがいち早く無くなった人が勝ちです。 つまり、1度に多くの文字カードを使えば使うほど、他のプレーヤーよりも早くカードが無くなるのですが、これが意外と難しく、そんなに簡単に4文字や5文字のことばを作れません!  きっずサポートなにわでは、楽しみながら言葉を覚えたり、音韻認識(ことばがいくつの音のかたまりできているのかを理解し、どの音がどの順にくるのかが分かること)の学習などをねらいにスタッフとの遊びの時間に、このゲームを取り入れています。やってみると結構、大人の方でも真剣になってしまうかも…。機会があれば、是非一度、お試しください!(高木)

子どもも大人も楽しめる!テーブルゲームをご紹介

きっずサポートなにわには、療育の中で子どもたちと楽しめるテーブルゲームをたくさん用意しています。今回紹介するのは『CLOWN(クラウン)』というドイツ製のカードゲーム。 クラウンとはピエロのこと。ピエロの体が、頭・顔・脚など8つのパーツに分けられていて、1つのパーツはそれぞれ1~6までの高さが違うカードになっています。パーツごとにサイコロの出た目と同じ数字のカードを集め、できあがったクラウンの背の高さを競います。それぞれのパーツは、アイテムが微妙に違っていて、最終的には胴長短足だったり、帽子からネズミが出ていたり、靴に穴があいていたりと、できあがった特徴的なピエロの姿に子どもたちもゲラゲラ大笑い! ピエロが少しずつ出来上がっていくと「次はもっと大きいのがこいっ!」とサイコロを振る手に力が入る子どもたち。中には「今日は面白いピエロをつくった人が勝ち!」「次は背の低いピエロが勝ち!」とオリジナルルールを考えてくれる子も。勝ち方が一つではないのもいいですね。遊びの中で、順番などのルールを経験したり、数字や数を理解したり、楽しく学習できるのもいいところです。 いつもはデジタルゲームが大好きな子も、家族やお友達とテーブルゲームを通じてコミュニケーションを取る機会にしてみると、以外とアナログにはまるかもしれませんよ!次回のテーブルゲームもおっ楽しみに~い!!(忍穂)