広報誌「なにわたいむず」の最後のページに、スタッフにインタビューをするコーナーを設けています📰昨日、インタビューを実施したのですが、そのスタッフに「この仕事をなにわの里で始めて、嬉しかったのはどんなことですか?」とお聞きしたところ、「支援の事について話ができる仲間がいること。自分を出していいんだと思えるし、話を聞いてもらえることがとても嬉しいです」という答えが返ってきました。

 ここ数年、「安全・安心」「心理的安全」という言葉がよく使われます。私もとても大切な概念だと感じます。そして、それらは「関係の中にあるもの」なのだろうな、と感じています。

 インタビューを受けてくれたスタッフと同僚スタッフそれぞれとの関係の中に、優しくふわっと光るようなものがあり、それがきっと心理的安全と呼べるものなのだろうなと思います。それは永続的に固定化されるようなものではなく、ふっと消えるときもあれば、また見える時もある。逆に固定化しようとすれば、たちまちに消えてしまうようなものなのだろうと思います。

 インタビューを受けてくれたスタッフが、自分を出していいんだ、その関係がありがたいと教えてくれたことが自分にとってとても嬉しい事でした。スタッフのインタビュー、奥深いなと改めて思いました。

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