≪ジョブコネクト通信2019.4≫

就労移行支援事業ワークサポートなにわジョブコネクトの広谷(ひろや)と申します。 ジョブコネクトでは、障害の程度に関わらず「働きたい!」という想いを大切に、利用者さんそれぞれに合った働き方を一緒に探していきます。 今後、定期的にジョブコネクトの支援の様子についてご報告させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。   今回はご挨拶としまして、当事業所のスタッフをご紹介します。   ○広谷祐樹(写真:右)・・・サービス管理責任者 趣味:植物を育てること、スポーツ観戦。他にも色々あります。 ひとこと:働くことでしか得られない喜びがたくさんあります。一人でも多くの方が社会の中で活躍する機会を得、いきいきとしたハリのある生活を送ることができるよう、頑張ります。   ○児玉洋介(写真:左)・・・支援スタッフ 趣味:動物が好きで、カメ(15歳)を飼っています。それとバンドのドラムにもハマっています。 ひとこと:初めはできなかったことでも練習をすることでできるようになった!そんな利用者さんの姿を見ることがとても嬉しいです。できることを増やして就職に近づけるように、日々利用者さんをサポートしていきたいです。   なお、若干名ですが新規利用者の方を募集しております。見学も受け付けておりますので、気軽にご相談ください。(広谷)  

アシスタント慰労会

なにわの里ではアルバイトの方のことを、「利用者さん、また支援スタッフを支えてくれる大切な存在」という意味を込めて「アシスタント」と呼んでいます。 3月9日(土)、アシスタント慰労会を開催しました。この3月で卒業する方に「ご苦労様でした!」、4月以降も頑張ってくれる方に「これからもお願いします!」の気持ちを伝えるための会です。 去年のFacebook原稿を見て、毎年同じような感じになってしまうなとも思うのですが、学生さんは短い期間で大きく変化・成長します。アルバイトを始めた当初は「小さな声でしか話せない…」という方もたくさんおられるのですが、1年2年と経つ中ではきはきと話せるようになります。慰労会の場で、卒業する方にこれからの抱負を話して頂くのですが、「成長したなぁ」と思いながら聞かせて頂きました。 仕事を始めたら、やっぱり大変なことはあるかと思います。くれぐれも健康には気を付けて、マイペースでがんばっていってほしいと思います!!(小池)

スタッフインタビュー第3弾 林正晃さん

こんにちは、なにわの里の小池です。今回はスタッフインタビュー第3弾をお送りします!   氏名:林 正晃(はやし まさてる) 所属:入所・グループホーム支援2係   ― 福祉の仕事に就こうと思ったきっかけは? 「これ!」というきっかけがあった、という感じではないんです。母と姉が看護師をしていて、医療とか介護、福祉といったものがわりと身近にあって。学校を選ぶ上でも、そういう環境が影響したところはあるのかなと思います。   ― 福祉系の学校に入った後、障害者福祉の道に進もうと思ったのは? 実習で通所の作業所に行ったのが大きかったですね。会話が難しい方でも訴えたいことはあって、スタッフがそれを理解して利用者さんと関わる…、そんなやりとりが自分には合っていると感じたんだろうなと思います。まあ、単純に楽しかったということかと思います(笑)。   ― なにわの里を知ったのは? 就職フェア…なんですが、なにわの里のブースには行っていないんです(笑)。就職フェア終了後、出展法人のことが書かれている冊子を見返した際に、なにわの里が目について電話したのが出会いです。なにわの里に就職した理由はなんでしょう、もう10年前のことなので…。雰囲気ですかね(笑)。   ― 仕事をしていて大変だなと思うことは? 今、係長という立場で仕事をさせて頂いているのですが、「人を育てる」ということが本当に難しいなと思います。   ― 仕事のやりがいは何ですか? やりがい…とは違うかもしれないのですが、「責任を果たす」ということが自分にとっては大切なことなんです。任された仕事や責任を果たす、それがきちっとできた、というのが仕事をする上で喜びや楽しさになっているのかなと思います。そういう性格なんでしょうね。   以上、林正晃さんのインタビューでした!初めて出会ったのはもう10年前になるのですが、爽やかで「食パンマンに似ているな」が第一印象でした。あの食パンマンが10年選手…。月日が経つのは早いものです。

FACE to FUKUSHI 就職フェア

3月19日(火)、梅田のハービスホールで行われたFACE to FUKUSHI就職フェアに出展しました! 今回、学生さんにお話してくれたのは、この春で三年目になる久保さんです。学生さんたちに、この2年間で頑張ってきたこと、大変だったこと、なぜなにわの里に入職したか…などなどを丁寧に伝えてくれていました! 久保さんは、見学時になにわの里スタッフが皆丁寧にあいさつする様子を見て、いいなぁと思ってくれた、と話してくれていました。その久保さんは、見学に来る学生さん全員に「こんにちは!」と大きな声であいさつをしてくれています。自分がしてもらって嬉しかったことを相手にも…を自然にできるのは、とても素晴らしいことだと感じます。(小池)

スタッフインタビュー第2弾 井上さん

インタビュー第2弾、4月で三年目になる井上さんに話を聞きました!   名前:井上 佳南 所属:ライフサポートなにわ(入所施設)   ― 社会福祉の仕事をしようと思ったきっかけは? 高校時代は、教員になることを考えていました。その高校に、聴覚障害のある方がいたんですが、一人の先生が手話でやりとりしていたんです。 それが印象に残っていて、進学先を選ぶとき、教員免許も取得できる福祉の学科を選びました。その大学で、社会福祉について学ぶ中で、福祉のお仕事がしたいと思うようになりました。     ― なにわの里に入職したのはなぜ? 最初になにわの里に出会ったのは、福祉の就職フェアでした。説明をしてくれるスタッフさんが、全員サッカーのユニフォームを着ていたのが印象的でした(※なにわの里にはフットサルチームがあるのですが、そのユニフォームを着ていました)。 見学に行ったときに、スタッフさんの雰囲気がとてもいいなと感じました。そこが大きかったです。     ― 働き始めて、大変だなと思ったことは? 利用者さんとどうコミュニケーションをとるか、ということですかね…。はじめよりは、分かることも増えてきたのですが。 顔は笑っていても、実は嫌な思いをしているかもしれないですよね。この対応でいいのか、と迷うことがたくさんあります。     ― 仕事のやりがいはどんなことですか? 大変なこととも重なるのですが、利用者さんのことが少しずつ分かってくる、少しずつコミュニケーションがとれてくる、というところでしょうか。 先日、グループホームである利用者さんのお部屋を掃除していたんです。ベッドの下を掃除しようとしたら、何か荷物が置いてあって。すると、その利用者さんがすっとその荷物をどけてくれたんです。掃除を手伝ってくれたんだな、とうれしくなりました。     ― どんなスタッフになりたいですか? 初心を忘れない、笑顔を忘れないスタッフになりたいです!     以上、井上さんのインタビューでした!   なにわの里に入ってもうすぐ2年、真摯に粘り強く頑張ってくれています。それは井上さんの素晴らしい強みであり、長所だと思います。 時には力を抜きながら、井上さんらしく歩んで行ってください!    

受注作業の打ち上げ!

先日、受注作業の『打ち上げ』として、しゃぶしゃぶを食べに行きました!  毎回幹事を決めて、店の選択などを頼んでいるのですが、今回の幹事はTさん。前回の初幹事のときは「他の人がやって」「私にできるかな」と不安げな様子だったのですが、今回はお願いする前から「私幹事やるで!」という様子でした。前回で自信がついたのでしょうね。  みんなでおいしくしゃぶしゃぶをいただき、日ごろの疲れを癒してきました。(小池)

子どもも大人も楽しめる!テーブルゲームをご紹介

きっずサポートなにわには、療育の中で子どもたちと楽しめるテーブルゲームをたくさん用意しています。今回紹介するのは『CLOWN(クラウン)』というドイツ製のカードゲーム。 クラウンとはピエロのこと。ピエロの体が、頭・顔・脚など8つのパーツに分けられていて、1つのパーツはそれぞれ1~6までの高さが違うカードになっています。パーツごとにサイコロの出た目と同じ数字のカードを集め、できあがったクラウンの背の高さを競います。それぞれのパーツは、アイテムが微妙に違っていて、最終的には胴長短足だったり、帽子からネズミが出ていたり、靴に穴があいていたりと、できあがった特徴的なピエロの姿に子どもたちもゲラゲラ大笑い! ピエロが少しずつ出来上がっていくと「次はもっと大きいのがこいっ!」とサイコロを振る手に力が入る子どもたち。中には「今日は面白いピエロをつくった人が勝ち!」「次は背の低いピエロが勝ち!」とオリジナルルールを考えてくれる子も。勝ち方が一つではないのもいいですね。遊びの中で、順番などのルールを経験したり、数字や数を理解したり、楽しく学習できるのもいいところです。 いつもはデジタルゲームが大好きな子も、家族やお友達とテーブルゲームを通じてコミュニケーションを取る機会にしてみると、以外とアナログにはまるかもしれませんよ!次回のテーブルゲームもおっ楽しみに~い!!(忍穂)

スタッフインタビュー 第1弾 始田さん

今回は、なにわの里スタッフのインタビューをお届けします! 名前:始田 あき所属:ワークサポートなにわサテライト(通所施設) ― なにわの里に入職したきっかけは?  福祉の就職フェアでなにわの里のブースに行ったのが、出会いですね。施設を見学して、利用者さん一人ひとりの特徴に配慮しているところがとてもいいなと感じ、「ここで働きたいな」と思いました。 ― 仕事のやりがいはどんなところですか?  やっぱり「日々の利用者さんとの関わりが楽しい!」というところかなと思いますね。あとは何かな…。支援の結果、利用者さんの生活が変わっていく、よくなっていくのを間近で見ることができる、というのも大きいと思います。 ― 始田さんが思う「なにわの里のいいところ」はどんなところですか?  「スタッフ一人ひとりを大切にするところ」でしょうか。特に私が妊娠したときに感じましたね。みんな自分の仕事で大変なのに、嫌な顔一つせずに助けてくれて。  あと、「法人としてのやさしさ」も感じます。働きやすい制度を整えていたり、上司からの細やかな配慮があったり…。そんななにわの里だから、働き続けられるのかなと思います。 以上、なにわのスタッフインタビュー第1弾でした!今後、定期的にスタッフのご紹介をさせて頂く予定です!

2月15日 事例発表会ご報告

2月15日(金)、柏原市立国分図書館で事例発表会を実施しました!  当日は外部参加者の方36名、内部スタッフ33名、合わせて69名の方にご参加頂きました!  発表者4名は緊張しつつも、現場ならではの声を一生懸命に届けてくれました。また、アンケートでは外部参加者の方々からありがたいお言葉を頂きました。  ・他の現場ではどのような支援をしているかを学べて、勉強になりました  ・データに基づく検証はとても大切だと感じました  ・利用者さんの人生に関わっている仕事、という言葉が響きました  他にもたくさんのご意見を頂いています。  発表者は日々の業務の合間をぬって準備をしてくれました。本当に頭が下がる思いです。準備は大変ではありますが、自分たちの行っている支援について振り返り、また外部の方と共有し合える貴重な機会だと改めて感じました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました!!(小池)