こんにちは、なにわの里の小池です。本日は、スタッフインタビューの第7弾をお送りします!
氏名:飛瀬 啓佑
所属:通所支援1係
― 福祉の仕事に就こうと思ったのは?
知り合いで障害分野の仕事をしている人がいるのですが、子どもの頃からその人の話を聞く機会がよくありました。話の内容は楽しいことばかりではなく、大変そうなことも含まれていたのですが、それも含めてイキイキと話されていたのが印象に残りました。自分も福祉について学び、そんな仕事をしてみたいと思うようになりました。
― 飛瀬さんは最初アルバイトでなにわの里に入ったんですよね?
はい、大学1回生の冬に友人の紹介で。最初のうちは戸惑うことばかりでした(笑)。
― そんな中でなにわの里で働こうと思ったのは?
僕自身の考えなのですが、まず日常を穏やかに過ごせるような支援をしていくことが大切だと思うんです。なにわの里ではそういった支援がなされているなと思えたことが一番の理由でした。
― 大学卒業後、1年半(※インタビュー当時)働いてみて、しんどかったことは?
2年目に入って、ショートステイ(短期間の入所)の利用者さんを担当しました。混乱すると激しい行動が出る方で、3ヵ月ほどおられました。さまざまな支援を行ってみたのですが、なかなかその方の状態が落ち着くことはありませんでした。
その方が求めている支援はどんなことなんだろう、穏やかに過ごすためには何が必要なんだろうと悩みました。
― では、1年半の中で感じた、この仕事のやりがいは?
しんどかったことの裏返しみたいな話なのですが、利用者さんと関わり、支援をしていく中で、その生活が良くなっていったり、穏やかに過ごせるようになる様子を間近で見られる、そういうところがやりがいだと感じています。
以上、飛瀬さんのインタビューでした!小池はアルバイト時代から飛瀬さんのことを見ているのですが、着実にたくましくなってきています。たくましく成長しながら、飛瀬さんの良さである繊細さ、丁寧さは失わずに、利用者さんの細かい変化に気づくことのできる支援者に育っていってもらいたいと思います!(小池)