こんにちは、なにわの里の小池です。本日は、スタッフインタビュー第8弾をお送りします。
氏名:星野 ひかる
所属:入所・グループホーム支援1係
― 星野さんがなにわの里の見学に来てくれたのは、去年の12月頃でしたね。障害分野の事業所に見学に行ってみようと思ったのは、なぜだったんですか?
大学生のころに、放課後等デイサービスでアルバイトをしていたんです。障害のある子どもと一緒に遊んだり、買い物に行ったり、料理をしたり・・・。もともと人と関わる仕事がしたかったというのもありますが、そこでの経験が大きかったです。
― なにわの里で勤め始めて半年(※インタビュー当時)、特に「大変やな・・・」と思ったことはどんなことですか?
夜勤自体がほぼ初めての経験だったので、先輩に付く期間が終わってしばらくは大変でした。起きてきた利用者さんが何かを訴えてきても、何を伝えたいのかわからないことがあって・・・。利用者さん一人ひとりのことをよく知らないといけないなと感じました。
― では、楽しい・嬉しいと感じるポイントはどんなところですか?
最初のうちは、利用者さんが何を伝えたいのか、わからないことだらけでした。それが少しずつ分かるようになってきていることが嬉しいですね。
― 普段、現場に入っていて「もっとこんな支援ができたら」と思うところはありますか?
言葉が話せない方でも、自分の言いたいことを表現できるような支援がもっともっとあればいいなと思います。ライフサポートなにわの利用者さんの多くは、言葉を話せません。私が現場で接していても、何を伝えたかったのか最後まで分からない場面があります。コミュニケーションに関する支援がもっとあれば、そういった場面が減っていくのではと思います。
以上、星野さんのインタビューでした。一年目のスタッフが共通して言っていたのは、「利用者さんのことが少しずつ分かってくるのが嬉しい」ということでした。地味なようで、やっぱりそれが一番大切なことなのだなと感じました。一人ひとりの利用者さんのことが分かっていなければ、その人その人に合わせた個別的な支援はできません。一年目スタッフ全員が口を揃えてそのように言ってくれたのが、とても嬉しく感じました。(小池)